診療科・部門のご案内

リハビリテーション科

リハビリテーション科について

脳卒中や骨折など、病気や怪我で生じた機能障害に対して、その回復を図るためのリハビリテーションを行っています。外来やそれぞれの病棟で、症状に応じたリハビリテーションを理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのセラピストが行っています。

一般病棟では、必要であれば病気や怪我の治療の初期からでもリハビリテーションを行います。

回復期リハビリテーション病棟では、リハビリテーション科の医師が1名常勤でおり脳卒中や大腿骨、脊椎の骨折などで寝たきりにならないように、医師や看護師、医療相談員がセラピストととともに計画を立てて、集中的にリハビリテーションを行います。また定期的にご家族を交えてカンファレンスを行い、結果をご報告するとともに退院後の生活についてもご相談します。回復期病棟では病棟内に訓練室があり、医師や看護師の目の届くところで訓練が行われ、安全や移動のしやすさに配慮しています。

緩和ケア病棟では、がんやその治療によって起こる障害に対して、苦痛を和らげ生活の質を高めるために行います。

セラピストの仕事の内容

理学療法士は基本動作(座る、立つ、歩くなど)の回復、維持、悪化の防止に努めます。
作業療法士は、日常生活を送る上で必要な食事や入浴、着替えなどの身の回りの動作の訓練を行います。
言語聴覚士は、話す、聞く、表現する、食べるなどの機能の訓練を行います。

セラピストの人数と配置(平成29年4月現在)

  • 外来、一般病棟
    理学療法士7人、作業療法士2人
  • 回復期リハビリテーション病棟
    理学療法士10人、作業療法士6人、言語聴覚士3人(各病棟と兼務)
  • 訪問リハビリテーション
    理学療法士1人、作業療法士1人

実績(平成28年度)

患者数

外来では192名の外来リハビリテーションを実施(物理療法のみは除く)、98%が整形外科疾患でした。
回復期リハビリテーション病棟には241人の入院があり、脳血管疾患88人、整形外科疾患152人、その他1人でした。1年365日毎日最大3時間(平均2時間以上)のリハビリが行われます。

回復期リハビリテーション病棟での改善度

機能的自立度評価表という障害の程度を表す尺度(最高126点、最低18点)であらわすと、平成27年度の全国平均では全体で17.0点の改善でしたが、当院の回復期リハビリテーション病棟では20.8点改善し、非常によい成績でした。

リハビリテーション室

回復期リハビリテーション

患者様の家庭復帰と寝たきりの防止を目的としたリハビリテーションプログラムを医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療相談員などが共同して作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行なっていきます。
また当院は外来・一般病棟でのリハビリテーション部門もあり、術後早期よりリハビリテーションを提供していきます。一般病棟でのリハビリテーションの進行状況を踏まえ、回復期リハビリテーションへ繋げる事で、継続したリハビリテーションを提供しています。

  • 人間ドック棟ホール

    回復期部門リハビリ室

  • 人間ドック個室

    一般・外来部門リハビリ室

当院回復期病棟の特長

病棟内にリハビリテーション室

 リハビリテーション室が病棟内にあり、病棟生活がリハビリテーションになります。

1年365日 一日最大3時間
お正月、お盆、ゴールデンウィークなども毎日必ずリハビリテーションを提供させていただきます。

入院中は担当・代診制

当院は各患者様に対して担当・代診制をとっています。担当者が休みの日でも必ず他のスタッフが代診し、365日休みなくリハビリテーションを提供できる体制を整えています。

カンファレンス

患者様に対して定期的に医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療相談員が集まり、情報・問題点の共有化、目標設定などを話し合います。

リハビリテーション報告会

ご家族様へ情報提供・情報共有の目的で患者様の状態や、リハビリテーションの進行状況などを伝えさせていただく報告会を月に1度程開催しております。

    • 各職種間カンファレンス

      各職種間カンファレンス

    • ファミリーカンファレンス(ご家族様への報告会)

      ファミリーカンファレンス(ご家族様への報告会)

回復期リハビリテーションスタッフの特色
理学療法士

寝返り~歩行に至るまでの動作の改善を目的としてリハビリテーションを行なっています。患者様の退院後の生活を第一に考え、入院生活全般にわたり統一した援助ができるように随時リハビリテーションの状況を病棟スタッフに伝え、退院後の生活に結びつくよう努めています。

  • 回復期部門リハビリ室

    回復期部門リハビリ室

作業療法士

患者様の生活環境・社会背景を考慮し、日常生活場面で残存能力を最大限発揮できるようなリハビリテーションを行います。入院中から退院後の生活を想定し医師・看護師・医療相談員などと協力し、日常生活や社会生活に関わる問題に対応します。

  • 作業療法室

    作業療法室

言語聴覚士

失語症などの言語障害と、食べること・飲み込むことといった摂食・嚥下障害に対するリハビリテーションを行います。入院中の食事場面から患者様の症状に合わせより安全に、美味しく食べていただける様、病棟スタッフやご家族様と協力して取り組んでいます。

  • 言語聴覚室

    言語聴覚室

一般急性期・外来リハビリテーション

「整形疾患」「脳血管疾患」「がん」「呼吸器疾患」が主な対象です。二次障害の予防、早期離床、ADLの維持・改善を目的に取り組んでいます。また、地域包括ケア病棟のリハビリテーションも担っています。

  • 一般・外来部門リハビリ室

    一般・外来部門リハビリ室

外来リハビリテーション

外来通院中や当院退院後の患者様、ハンドセラピィ(手指、上肢のリハビリテーション)、関節の変性疾患を対象とし実施しています(夜診含む)。また医師が認めた場合、期間限定で言語聴覚士による外来リハビリテーションも実施しています。

療養リハビリテーション

長期入院が必要な患者様に対して、主に維持目的のリハビリテーションを行っています。
また、病棟のレクリエーションなどにもセラピストが参加します。

緩和リハビリテーション

リンパドレナージの講習を受講したセラピストを配置し、機能訓練だけでなく「QOLの向上」を目的としたリハビリテーションを実施しています。

  • リンパドレナージ

    リンパドレナージ

訪問リハビリテーション

実際の生活場面をリハビリテーションの場とし、日常生活の維持・向上、社会参加の向上を目的として取り組んでいます。入院中ではできない生活場面に即したリハビリテーションアプローチを提供いたします。

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